26年度 会長所信

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■ 26年度 会長所信



会長写真

近年、子どもたちを取り巻く教育環境は大きく変化してきました。
国が推し進めたゆとり教育も再検討され、教育の内容や制度も年々変わっています。
中学校においては校区の撤廃や評価の仕方も変わり、更には教育委員会のあり方も
検討されているようであります。
全国学力調査において大阪府は現在も下のほうですが、茨木市では行政や
学校現場での地道な取り組みのおかげで、全国平均と比べても、非常に高い
位置にあると聞いています。
今後の更なる教育の取組みの向上に期待するものであります。
しかしながら子どもたちを取り巻く環境は簡単には改善されず、通学路の安全の確保、不登校、いじめや
体罰の問題など抜本的な解決はなかなか難しいように思います。
また、インターネット社会が発展し、パソコンやスマートフォンが子どもたちに急速に普及し、
ネット犯罪に巻き込まれる事例や、ネットいじめやネット依存など新しい問題も起こってきました。
未来を担う子どもたちのために、新しい課題についてもしっかりと学び、地域・学校・家庭が
一体となって子どもたちの健全育成に取り組んでいきたいと思います。

茨木市PTA協議会は茨木市内の幼小中58校園の単位PTAで構成されています。その役割として、
茨木市の子どもたちにかかわる教育環境や諸問題についてみんなで考え、連携して取り組んでいく。
また単位PTAで困ったことがあれば同じPTAの仲間として協力しあっていくというのが
基本的なスタンスだと思います。
ただ、子どもたちの健全育成の活動を日常から担っていただいているのは単位PTAであります。
単Pが活発に活動していただくことが一番大切なことだと考えています。
しかし毎年の活動の繰り返しの中で本来の目的が不明確になっていたり、参加する人たちの負担感、
PTA活動に対しての意識も変わってきているように思います。
家庭環境の変化で役員のなり手が少なくなる中、PTAの運営は会長さんのリーダーシップに
大きくかかっています。
私はこれまで単Pの会長として市Pのつながりの中で情報交換し、他のPTAの活動を知り、
PTAで必要な知識も学ぶことが出来ました。
そして交流する中で同じ思いを持った仲間がたくさんいることに励まされました。
子どもたちのために活動するわたくしたちにとって、そんなつながりを持てる市Pの素晴らしい部分が
本当に大切な役割の一つであると思っています。
時間を作って単Pを代表して参加していただいている市Pだからこそ、少しでも学べる内容に、
少しでも楽しめる機会にしていきたいと思います。
そして単Pの活動の充実が市Pの活性につながると考えます。

単Pと同様に市Pも実際活動するうえでの状況は変化してきました。ここ数年、歴代の会長さん方が
いろいろな検討をしながらPTAの活動の形を模索してきてくださいました。一昨年より事務局を持ち、
役員選出において一部は輪番制になり、また新たな条件のもと目的をしっかりと明確にし、
より一層わかりやすく効率的な活動を行い、今後の活動のベースになるよう進めていきたいと思っています。

2020年の東京オリンピックの開催に多くの子どもたちの夢や希望が膨らみました。
今、世界で活躍する日本人がたくさん見られるようになりました。
茨木の子どもたちもその可能性を大きく秘めています。
子どもたちが夢や希望をもってしっかりと成長できるよう、私たちは一人の大人として
PTA活動の目的を再認識し、互いに刺激し合いながら取り組んでいきたいと思います。
一年間頑張ってまいりたいと思いますので、ご理解とご協力をよろしくお願い致します。



■ ホームページの今後



今後、携帯電話版のホームページも
充実し、見やすいページを目指しますので
よろしくお願いいたします。

茨木市PTA協議会 IT担当



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